kodakが倒産・・・

何やらニュースを見ていると・・・

創業130年のアメリカの名門企業「イーストマン・コダック」が、経営危機に陥り、
アメリカ紙は日本の民事再生法にあたる破産法11条の適用を申請する準備に入ったと報じました。
写真用品大手のコダックは、デジタル化への対応が遅れ、このところ業績が低迷していました。
かつては世界のリーディング・カンパニーであったことから約1100件の特許を所有していて、
運転資金などを確保するため、一部特許の売却を進めています。
しかし、売却交渉が難航し、十分な資金を確保できない可能性があり、
「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、コダックが今月中か来月初めにも破産法の適用を申請するため、
準備に入ったと伝えています。ニューヨーク証券取引所に上場されているコダック株は1997年には
90ドルの値をつけていましたが、このところ1ドルを割り込んでいます。
コダックは3日、「株価が30営業日連続して1ドルを下回ったため、
証券取引所から上場廃止の可能性を指摘された」と発表しました。
会社は1880年の創業で、カメラやフィルムを続々と開発し、写真を一般家庭に普及させました。
コダック株は1930年から2004年までダウ工業株30種の構成銘柄で名実ともにアメリカを代表する企業です。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220105027.html

なんとも悲しいというか・・・時代の流れ。
私はkodakやらSIGMAやらカメラの名前をネット上のハンドルネームに使うことが多く、
kodakと名乗っていた時期もあり、なんか時代の流れとともに悲しい気分に。
このデジタルカメラ主流の時代だからほかの部分で移行できなかったのは、本当に。
さらに追及すれば、色々と特許を持ち、デジカメにも早く開発してような・・・。
やはりどんどん売り払ったという経緯なのか。
暫くすれば経済ニュースで経緯がまとめられると思うので、
これはしっかり確認したい所です。

全然規模も何も違いますが、デザインラボとしても一時期は静的なサイトやDTPやデザインだけでしたが、
現在プログラム絡みのデザインを行うようになってから安定してきました。
最初はスクリプトやプログラム、システムの・・・なんというか仕様や設計でかなり抵抗も。
でも、時代というか常に追い求める部分は思い知らされます。

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