アプリケーションにはデータベースは欠かせないです。
さっそくC#のデータベースの扱い概念を説明してみます。



WEB系の人が勘違いするのが、C#内にキャッシュを持つという事です。
通常MySQLをPHPを使う場合に、SQL文を随時発行してその返り値を使いますが、
Windows系のこのアプリケーションは内部にキャッシュとしてデータセットを持ち、
そこから値を引き出します。
データアダプタなど手法がありますが、基本は内部のキャッシュを利用をします。
また勘違いするポイントとしてデータテーブルだけでも作る事も勘違いしやすいです。
MySQLのデータベースに複数データベースを格納できる点を同じですが、
違いはデータベースを登録せずにテーブルだけ作る事が可能だからかも知れません。
早速コードを書いて見ます。
DataSet ds = new DataSet();             //データセット用意
DataTable dt = ds.Tables.Add("名簿");  //データセットds内にデータテーブルdtを追加 
dt.Columns.Add("名前");         //データテーブルのカラム(列)名前を追加    
dt.Columns.Add("ID");          //データテーブルのカラム(列)IDを追加 
dt.Columns.Add("成績");
dt.Rows.Add("田中", "01","1");              //データテーブルdtにデータを挿入
dt.Rows.Add("中田", "02","1");
dt.Rows.Add("加藤", "03","1");
dt.Rows.Add("高橋", "04","1");
dt.Rows.Add("金子", "05","1");
dt.Rows.Add("村田", "06","1");
dt.Rows.Add("吉田", "07","1");
dt.Rows.Add("田中", "08","1");
dt.Rows.Add("田中", "08","1");
dt.Rows.Add("田中", "10","1");
ds.Tables["名簿"].Rows[1]["ID"] = 110;  //DataTableを編集する。
datasetを使わずにdatatableをnew使うとかそれもいいですが、
操作する時に間違うのでこの方式でいきましょう。